エン・ジャパンは、求人求職情報に特化したポータルサイトを運営する専門ポータル事業者。利用者は、豊富な求人求職情報を、サイトから見ることができる。もちろん、気に入った会社があれば、そのまま応募することも可能だ。またエン・ジャパンは、インターネットを使って最初に求人求職情報のサービスを始めた業界の老舗でもある。最近では、リクナビ(リクルート)や毎日キャリアナビ(毎日コミュニケーションズ)などの競合他社のサービスが利用者から支持を集めていることもあって、競争は熾烈になる一方だ。人材を必要としている会社と、仕事を求めている社会人との間を取りもつサイトとして、求職者にはなくてはならない存在になりつつある。同社は、株式会社ブレーンセンターの一事業部、デジタルメディア事業部が一九九五年一月に運用を始めた、総合転職情報サイト「縁」を原型とする会社だ。二〇〇〇年一月、このデジタルメディア事業部が日本ブレーンセンターから独立し、インターネットによる求人求職情報のポータルサイトを運営するエン・ジャパンを設立する。一〇〇%インターネットによる求人情報サービスを始めた、日本で最初の会社だ。二〇〇三年九月には、ITエンジニアに特化したEラーニング学習ソフト、「iStudy」シリーズの販売を手がけるシステム・テクノロジー・アイと資本・業務提携している。
一個のメールを一〇〇回送り直すということが起こる。そうすると、一回で行けば1000円しかかからないような分量でも、何度も再送したがために一〇万円になったりする。そしてその請求書が送り手側に行く。そのようなことが実際に起こりました。そのために研究費が底をついてしまった研究者が、実際にいます。もちろん、そのような事業を運営している以上、大型計算機センターは事故の保険金のような資金をもっているので、とりあえずそれを充てて急場はしのぎましたが、こんなことが続くようでは、どうしようもありません。私も激しく怒られました。結局、このような課金の仕方とインターネットとは本質的に親和性が悪いということがわかりました。インターネットは、再転送が必要だとコンピュータが思ったら、再転送が自由にできるということによって安全性を高めているわけです。みんなが数珠つなぎで動くためには、できることをそれぞれがする、そのような分散型作業分担のモデルに、従量課金は適合しないのです。
保守コンピュータ・システムを動かし、正常で安定したシステムの稼働を見守る仕事。トラブルへの緊急対応もこなす。ネット企業にとって、サイトは正常に動いていて当たり前で、不具合が発生すれば信用を落とすのは必至で、広告主からも広告料をもらえないことにもなりかねない。不正侵入の監視、トラフィックのモニタリング、OSなどのバージョンアップ、コンテンツの更新業務、データのバックアップなどがルーチンワークとなるが、障害が発生した場合の緊急対応が重要な業務となる。アクセスが極度に集中した場合などはシステムダウンにつながりかねないため、過去のアクセス状況を綿密に分析して、事前にアクセス数を予測しておくことも大切。また、設備を増強する必要がある場合には、数ヶ月前から準備をする必要がある。システムの構成要素をトータルに把握しておく必要があり、ハードウェア、OS、ソフトウェア、ネットワークなどを理解しておく必要がある。うまく稼働していて当たり前で、不具合が起こると非難されてしまう、非常に損な役回りともいえる。必ず必要とされる重要な仕事でありながら、やりたい人があまりいないというのも正直なところではないだろうか。
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